金利のお話

このブログをご覧の皆さま!お疲れ様です。
営業の青木です。

季節の変わり目で、体調を崩しやすい時期です!

ぐっと冷え込んできましたので、気持ち一枚多めに着込んで乗り切りましょう!

さて、今回は住宅ローンを組まれるお客様からの必ずといっていいほどあるご質問
「変動金利」or「固定金利」についてのご説明をしたいと思います。

変動金利とは、その名の通り、金利が変動します。
変動金利には大きく4つのルールがあります。

①半年に1回金利が見直される。
金利が上がれば、利息が増え、支払いが増えます。

②金利が変動しても、5年間は支払いが一定
5年間で変動があった場合、6~10年目の支払いが変わります。

③支払いの上昇は、125%まで
一気に支払いあがるときつくなるので、上がっても125%までの上昇となります。
ただ、ここで足りなかった分は、また11年目に回されます。

④払いきれなかった元本分は最後に一括返済
 ここが変動金利の最大のリスクとなります。

変動金利の金利の決定方法

・店頭金利-優遇金利=実行金利
(例)2.475%-1.825%=0.65%

店頭金利は短期プライムレートという
銀行が企業に融資する金利をベースに決定されます。

実は店頭金利はほとんどの銀行さんで8年ほど変わっておりません。

変動金利と言っても、実は変動してないんです。

何が変動しているのかと言いますと、優遇金利が拡大していきました。

他行との差別化を目的に銀行さんがどんどん優遇幅を拡大していきました。

その結果今の超低金利が生まれました。

これ以上の優遇は事実上難しいので、
今がMAX低金利だと思っていただいていいと思います。

短期プライムレートの上昇=景気の上昇ですので、
今後固定金利で組んだ利息をこえる以上に景気が上昇し、
それが長期的に続くと予想されるなら固定金利。

いや景気は良くならないだろ、良くなっても大したことないと予想されるなら
変動金利でいいんじゃないでしょうか。

ちなみにバブル時代は金利8%とかいう、
借入の3倍以上を支払う前提で借り入れしていたそうです。

ちなみに優遇幅は借り入れ期間中一定なので、
優遇幅がどれだけとれるかというのはかなり重要となってきます。

各銀行さんによって審査のポイントなど様々ですので、
お悩み中の方は、ご相談などお気軽にご連絡ください。