冬を迎える前にチェック!住宅メンテナンス5選

10月も後半に入り、朝晩の冷え込みが少しずつ感じられる季節になりました。

「冬になる前にやっておけばよかった…」と後悔しないために、住まいの点検をしておきましょう。

今回は、不動産管理のプロの視点から、冬前にしておきたい住宅メンテナンス5つのポイントをご紹介します。


✅1. 給湯器・ガス設備の点検

寒くなると最もトラブルが多いのが給湯器です。使用年数が10年以上のものは、凍結や故障のリスクが高まります。試運転をして異音や点火不良がないか確認し、必要に応じて業者に点検を依頼しましょう。


✅2. 水道管の凍結対策

外気温が0℃を下回る地域では、水道管の凍結防止が必須です。屋外の露出配管には保温テープを巻いたり、夜間は水を少しずつ出すことで凍結を防げます。特に北向きや日陰の部分は要注意です。


✅3. 窓・ドアまわりの断熱チェック

サッシのすき間風は暖房効率を大きく下げます。すき間テープや断熱カーテンを使うだけでも室温保持が改善します。また、網戸の掃除もこの時期に済ませておくと、春先の手間が減ります。


✅4. 外壁・屋根のひび割れ点検

冬は雨風だけでなく、凍結による劣化が進みやすい季節です。外壁や屋根にひびや浮きがないかを目視で確認し、早めに補修しておくと修繕費を抑えられます。


✅5. 排水溝・雨どいの清掃

落ち葉や泥がたまったままだと、雪や雨で詰まりやすくなります。排水の流れを確認し、詰まりを取り除いておくことで、雨漏りや外壁汚れの防止につながります。


                                                                             まとめ

冬のトラブルは「気温が下がってから」では手遅れになることもあります。点検の目安は10月〜11月上旬。小さなメンテナンスを早めに行うことで、大きな出費を防げます。家を長持ちさせるためにも、この時期のチェックを習慣にしましょう。


最後までご覧になっていただきありがとうございました。

第一営業部 善山


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